正弦は奇関数 sin(-x)=-sin x
この記事では、単位円を使用して、正弦関数 sin (-x) = - sin x が奇関数であることを証明します。
以下の設定から始めます:
- 単位円 $\mathcal{C}(O,R=1)$
- 角 $x$ の定義
- 角 $-x$ の定義
さて、三角形 $(OA_xA)$ と $(OA’_xA’)$ を考えてみましょう。
正弦が奇関数 sin(-x) = -sin (x) であることの証明
角 $x$ と $-x$ の正弦の定義を考えましょう。
三角形 $(OA_xA)$ では:
\[\sin x=\frac{\textrm{対辺}}{\textrm{斜辺}}=\frac{\vert OA_y\vert}{R}=\frac{\vert OA_y\vert}{1}=\vert OA_y\vert\]三角形 $(OA’_xA’)$ では:
\[\sin (-x)=\frac{\textrm{対辺}}{\textrm{斜辺}}=\frac{\vert OA'_y\vert}{R}=\frac{\vert OA'_y\vert}{1}=\vert OA'_y\vert\]建設により、$\vert OA_y\vert = -\vert OA’_y\vert $ となるので、次が成り立ちます:
\[\forall x\in \mathbb{R},\quad: \sin (-x) = -\sin x\]この投稿やこのウェブサイトが役立つと思われる場合、私たちの活動を支援していただける場合は、寄付をご検討ください。ありがとうございます!
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